2008年12月03日 (水) | Edit |
最近話題になっていた美術展、「ピカソ展」と「フェルメール展」。
どちらも見に行こうと思っていたら、もう12月。
しかも両方とも、12月14日までの開催ということで、
そろそろ片方は見ておかなければ両方見ることはできない。
昨日、上野公園の東京都美術館で開催中の「フェルメール展」に行った。
天気も悪いし、平日の朝だし、空いていてゆっくり観れるだろう
と思って行ったら、上野駅から美術館方面に向かう人多数・・・
嫌な予感がしつつ辿り着くと、やはり混んでいた。
いや、これはきっと空いている部類なんだろうな。
チケット購入から入場まで30分はかかった。
65歳以上割引がある都美だけあって、お年寄りがとても多かった。
大徳川展の混雑を思い出した。
ピカソ展の方は、きっとこんなことは無いだろう・・・
入場制限してはいるが、中も人が多く混雑している。
本当は少し離れて観たい絵もあったのだが、
全く見えないので、全て最前列で観ることにした。
その為、ひとつひとつの絵を観るのにとても時間がかかった。
展示品は以下の通り。
■ヤン・ファン・デル・ヘイデン
1 「アウデ・デルフト運河と旧教会の眺望」
2 「アウデ・デルフト運河から見た旧教会の眺望」
■ヘラルト・ハウクヘースト
3 「デルフト新教会の回廊」
4 「ウィレム沈黙公の廟墓があるデルフト新教会」
■エマニュエル・デ・ウィッテ
5 「デルフト新教会の内部」
38「ヴァージナルを弾く女」
■ヘンドリック・コルネリスゾーン・ファン・フリート
6 「オルガン・ロフトの下から見たデルフト新教会の内部」
7 「オルガン・ロフトの下から見たデルフト旧教会の内部」
■パウルス・ポッテル
8 「馬屋のそばの人々と馬」
■ダニエル・フォスマール
9 「壊れた壁のあるオランダの町の眺望」
■エフベルト・ファン・デル・プール
10「デルフトの爆発」
■カレル・ファブリティウス
11「自画像」
12「アブラハム・デ・ポッテルの肖像」
13「ヘルメットの男」(以前はカレル・ファブリティウスに帰属)
14「楽器商のいるデルフトの眺望」
15「歩哨」
■ピーテル・デ・ホーホ
16「幼児に授乳する女性と子供と犬」
17「食料貯蔵庫の女と子供」
18「訪問」
19「アムステルダム市庁舎、市長室の内部」
20「女と子供と召使い」
21「窓辺で手紙を読む女」
22「女主人への支払い」
23「女主人への支払い」
■ルドルフ・デ・ヨング
24「女主人への支払い」
■ヨハネス・フェルメール(★=日本初公開作品)
25「マルタとマリアの家のキリスト」 ★ 1655年頃
26「ディアナとニンフたち」 1655−1656年頃
27「小路」 ★ 1658−1660年頃
28「ワイングラスを持つ娘」 ★ 1659−1660年頃
29「リュートを調弦する女」 1663−1665年頃
30※出展中止「絵画芸術」
31「ヴァージナルの前に座る若い女」 ★ 1670年頃
00「手紙を書く婦人と召使い」(特別出展) ★ 1670年頃
■エサイアス・バウルス
32「中庭の女」
■ヤコブス・フレル
33「子供と本を読む女のいる室内」
■ヘンドリック・ファン・デル・ブルフ
34「士官と女」
■コルネリス・デ・マン
35「金を天秤にかける男」
39「カード遊びをする人々」
■ヤン・フェルコリエ
36「使者」
37「楽器をもつ優雅な男女」
見ての通り、フェルメール以外の作品の方が多い。
1650年頃〜1675年頃のデルフトの画家の作品が一堂に会した
という感じのラインナップなので、
「フェルメール展」のサブタイトルにもなっている、
「光の天才画家とデルフトの巨匠たち」の方が
メインタイトルに合っているのかもしれない。
「デルフトの巨匠展」
タイトルとして正しいかもしれないが、集客はそれほど望めなさそうだ。
フェルメールの作品は、7点のうち5点が日本初公開だった。
宣伝でも、5点が日本初公開とよく言っているが、
どれが日本初公開なのか分かりにくいので、★マークをつけてみた。
また、フェルメールの作品のみ年代をつけてみたが、
年代順に展示されているので、作風の変化が見れて面白い。
真作か、贋作かの話題を呼んだ、サザビーズで落札された
「ヴァージナルの前に座る若い女」。
とても小さい作品ながら、匿名の個人により約33億円で落札された。
個人蔵なので、今後観る機会はほぼないと思う。
こうやって今回観ることができたのは嬉しい。
フェルメール全作品(と展覧会監修者が認識しているもの)の複製画が
壁一面に並んだコーナーもあった。壮観だ。
今回直前で出展取り止めになった「絵画芸術」こと「画家のアトリエ」や、
「デルフトの眺望」「真珠の耳飾りの少女」等も現物を観たかった。
「フェルメール展」は、個人的には
フェルメールの作品を個別に観るよりも、
当時のデルフトの画家の作品を比較して観れたことが面白かった。
フェルメールと同じような、光の表現方法、窓辺、女性、など
どちらかが影響を受けているのだろうなと思える作品もあった。
フェルメール作品がこれだけ揃うのは、日本ではなかなか難しい。
たくさん観るなら、海外に行くしか無さそうだ。
美術館に入ってから出るまで、約3時間。
並んでいたのが30分程なので、
40点の作品を観るために2時間半費やしたということか。
そういえば、上野公園の国立科学博物館では「菌類のふしぎ展」を開催中。
かもされます。
フェルメール全作品と所蔵先一覧
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazu_san/felmel.htm
http://www.icnet.ne.jp/~take/vermeer.worklist.html
フェルメール全作品の年代別分類
http://e-tsurezure.blog.so-net.ne.jp/2008-08-29
「フェルメール展」のフェルメール作品のレポート
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/08/02/vermeer2008/index.html
「フェルメール展」の作品解説(pdf)
http://www.tbs.co.jp/vermeer/pdf/att080804_jp.pdf
どちらも見に行こうと思っていたら、もう12月。
しかも両方とも、12月14日までの開催ということで、
そろそろ片方は見ておかなければ両方見ることはできない。
昨日、上野公園の東京都美術館で開催中の「フェルメール展」に行った。
天気も悪いし、平日の朝だし、空いていてゆっくり観れるだろう
と思って行ったら、上野駅から美術館方面に向かう人多数・・・
嫌な予感がしつつ辿り着くと、やはり混んでいた。
いや、これはきっと空いている部類なんだろうな。
チケット購入から入場まで30分はかかった。
65歳以上割引がある都美だけあって、お年寄りがとても多かった。
大徳川展の混雑を思い出した。
ピカソ展の方は、きっとこんなことは無いだろう・・・
入場制限してはいるが、中も人が多く混雑している。
本当は少し離れて観たい絵もあったのだが、
全く見えないので、全て最前列で観ることにした。
その為、ひとつひとつの絵を観るのにとても時間がかかった。
展示品は以下の通り。
■ヤン・ファン・デル・ヘイデン
1 「アウデ・デルフト運河と旧教会の眺望」
2 「アウデ・デルフト運河から見た旧教会の眺望」
■ヘラルト・ハウクヘースト
3 「デルフト新教会の回廊」
4 「ウィレム沈黙公の廟墓があるデルフト新教会」
■エマニュエル・デ・ウィッテ
5 「デルフト新教会の内部」
38「ヴァージナルを弾く女」
■ヘンドリック・コルネリスゾーン・ファン・フリート
6 「オルガン・ロフトの下から見たデルフト新教会の内部」
7 「オルガン・ロフトの下から見たデルフト旧教会の内部」
■パウルス・ポッテル
8 「馬屋のそばの人々と馬」
■ダニエル・フォスマール
9 「壊れた壁のあるオランダの町の眺望」
■エフベルト・ファン・デル・プール
10「デルフトの爆発」
■カレル・ファブリティウス
11「自画像」
12「アブラハム・デ・ポッテルの肖像」
13「ヘルメットの男」(以前はカレル・ファブリティウスに帰属)
14「楽器商のいるデルフトの眺望」
15「歩哨」
■ピーテル・デ・ホーホ
16「幼児に授乳する女性と子供と犬」
17「食料貯蔵庫の女と子供」
18「訪問」
19「アムステルダム市庁舎、市長室の内部」
20「女と子供と召使い」
21「窓辺で手紙を読む女」
22「女主人への支払い」
23「女主人への支払い」
■ルドルフ・デ・ヨング
24「女主人への支払い」
■ヨハネス・フェルメール(★=日本初公開作品)
25「マルタとマリアの家のキリスト」 ★ 1655年頃
26「ディアナとニンフたち」 1655−1656年頃
27「小路」 ★ 1658−1660年頃
28「ワイングラスを持つ娘」 ★ 1659−1660年頃
29「リュートを調弦する女」 1663−1665年頃
30※出展中止「絵画芸術」
31「ヴァージナルの前に座る若い女」 ★ 1670年頃
00「手紙を書く婦人と召使い」(特別出展) ★ 1670年頃
■エサイアス・バウルス
32「中庭の女」
■ヤコブス・フレル
33「子供と本を読む女のいる室内」
■ヘンドリック・ファン・デル・ブルフ
34「士官と女」
■コルネリス・デ・マン
35「金を天秤にかける男」
39「カード遊びをする人々」
■ヤン・フェルコリエ
36「使者」
37「楽器をもつ優雅な男女」
見ての通り、フェルメール以外の作品の方が多い。
1650年頃〜1675年頃のデルフトの画家の作品が一堂に会した
という感じのラインナップなので、
「フェルメール展」のサブタイトルにもなっている、
「光の天才画家とデルフトの巨匠たち」の方が
メインタイトルに合っているのかもしれない。
「デルフトの巨匠展」
タイトルとして正しいかもしれないが、集客はそれほど望めなさそうだ。
フェルメールの作品は、7点のうち5点が日本初公開だった。
宣伝でも、5点が日本初公開とよく言っているが、
どれが日本初公開なのか分かりにくいので、★マークをつけてみた。
また、フェルメールの作品のみ年代をつけてみたが、
年代順に展示されているので、作風の変化が見れて面白い。
真作か、贋作かの話題を呼んだ、サザビーズで落札された
「ヴァージナルの前に座る若い女」。
とても小さい作品ながら、匿名の個人により約33億円で落札された。
個人蔵なので、今後観る機会はほぼないと思う。
こうやって今回観ることができたのは嬉しい。
フェルメール全作品(と展覧会監修者が認識しているもの)の複製画が
壁一面に並んだコーナーもあった。壮観だ。
今回直前で出展取り止めになった「絵画芸術」こと「画家のアトリエ」や、
「デルフトの眺望」「真珠の耳飾りの少女」等も現物を観たかった。
「フェルメール展」は、個人的には
フェルメールの作品を個別に観るよりも、
当時のデルフトの画家の作品を比較して観れたことが面白かった。
フェルメールと同じような、光の表現方法、窓辺、女性、など
どちらかが影響を受けているのだろうなと思える作品もあった。
フェルメール作品がこれだけ揃うのは、日本ではなかなか難しい。
たくさん観るなら、海外に行くしか無さそうだ。
美術館に入ってから出るまで、約3時間。
並んでいたのが30分程なので、
40点の作品を観るために2時間半費やしたということか。
そういえば、上野公園の国立科学博物館では「菌類のふしぎ展」を開催中。
かもされます。
フェルメール全作品と所蔵先一覧
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazu_san/felmel.htm
http://www.icnet.ne.jp/~take/vermeer.worklist.html
フェルメール全作品の年代別分類
http://e-tsurezure.blog.so-net.ne.jp/2008-08-29
「フェルメール展」のフェルメール作品のレポート
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/08/02/vermeer2008/index.html
「フェルメール展」の作品解説(pdf)
http://www.tbs.co.jp/vermeer/pdf/att080804_jp.pdf
この記事へのコメント
絵画鑑賞に行くなんていい趣味してますね。私はせわしなくてどうもそんな余裕がありません。
うーむ、個人蔵の絵が今後見る機会なさそうってのも言われてみれば確かに…。そう教えられると見ないと損な気になってきました。
うーむ、個人蔵の絵が今後見る機会なさそうってのも言われてみれば確かに…。そう教えられると見ないと損な気になってきました。
2008/12/03(水) 22:38:25 | URL | doggy cat #-[ 編集]
仕事明けだったので眠かったですけどね。
少し無理して行きましたw
個人蔵の作品は他の画家のものでもいくつかありましたけどね。
ただ、フェルメールの作品は、世界中で合わせて30数点。
そのうち、唯一の個人コレクションで、
最近になってようやく真作と判断されたいわくつきの作品なので、
今回のように大規模なフェルメール展が開催されない限り、
次回日本に来る可能性は相当先かな、と。
少し無理して行きましたw
個人蔵の作品は他の画家のものでもいくつかありましたけどね。
ただ、フェルメールの作品は、世界中で合わせて30数点。
そのうち、唯一の個人コレクションで、
最近になってようやく真作と判断されたいわくつきの作品なので、
今回のように大規模なフェルメール展が開催されない限り、
次回日本に来る可能性は相当先かな、と。
2008/12/04(木) 15:15:02 | URL | ho #yl2HcnkM[ 編集]
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